平家の郷
メインビジュアル・Web・テーブルマット・サイン
VI・プランニング・コンセプトワーク・アートディレクション・構成・デザイン・撮影・フードコーディネート・コピーライティング・コーディング
1983年に宮崎で創業、つなぎを一切使用しない国産牛100%の霜降りハンバーグと宮崎牛ステーキを炭焼きで調理し、芳醇な香りとジューシーな風味が口の中に広がる炭火焼ハンバーグとステーキを提供する「平家の郷」のブランドサイトを作成しました。素材へのこだわりと、作り手の想いを余すことなく伝えるよう、まずはコンセプトワークから入り、メインビジュアルを作成。サイト制作では、デザイン、撮影、コピー、コーディングのすべてを請け負っています。
ブランディングのご依頼をいただいてから、運営会社のハンク・ディーシーの代表取締役 朽木様とは何度もミーティングを重ね、その熱意に共感すると同時に、お店では雑味のないお肉本来の旨味を大切にしたハンバーグに驚かされました。本当に美味しいハンバーグを多くの方に広めたい、という朽木様の想いと弊社のクリエイティブが合致し、制作はとてもスムーズに進行しました。
メインビジュアルは、素材の良さ、作る工程、長い歴史の中で熟練された匠の技、そして作り手の想いをストレートに表現することが見る人に共感を与えると考え、炭火で焼かれるハンバーグの写真を臨場感を出しながら大胆に見せ、そこに簡潔なキャッチコピーを添えて構成しています。余分な要素を極力省き表現することで、力強いメインビジュアルを目指しました。サイト内では、宮崎牛の特徴や、塩や鉄板へのこだわり、旨みを一気に閉じ込めて焼く炭焼きについても紹介。見るだけではなく、読み応えのあるサイトになるよう構成しています。
ブランドサイトだけではなく、サインやテーブルマットなどのツールもデザインを一新。8店舗ある中で、リニューアルした宮崎南館には、いち早く新デザインのツールが採用され、店舗デザインの一新に伴う相乗効果で売り上げに貢献。朽木様からも喜びの声を頂きました。現在も今後の発展に向け、ブランディングの面で取り組ませていただいています。