GINZA TANAKA

1892年創業で、貴金属の“装飾品としての価値・素晴らしさ”を伝えるジュエリーブランド「田中貴金属ジュエリー」の直営店「GINZA TANAKA」のエンゲージリングなどのウエディングブランド拡大の告知ツール、若者向けの新ブランド告知のツールをそれぞれ作成しました。ウエディングツールは、8枚の花びらをかたどった石座のモチーフからメインビジュアルとコンセプトを作成。全体的にウエディングらしい白を基調とした小型のパンフレットに仕上げました。女性のバッグにも入るサイズで、コンセプトである8枚の花びらがうっすらと浮かび上がる加工を施した表紙は、商品の持つ上品さと繊細さと兼ね備えています。
新ブランドは、20代後半から30代の女性でもう少し高価なジュエリーを身につけたいと考えている女性をターゲットとした、プラチナの球体を移動させることで様々な表情を見せることができるアイテム。パンフレットも、片観音仕様のページを開くと使い方の異なるイメージカットが展開することで、表情を変えるアイテムの魅力を表現しています。

ブランドがもつモチーフへのこだわりを、ビジュアルとコピーでいかに伝えるかに重点を置き、メインコンセプトから作成したツールは、展開後は大変好評で、多くのお客様の手に取っていただくことができました。また、メインビジュアルはブランドサイトのトップページにも掲載され、ブランドの告知に繋がりました。