アルファー食品

パッケージ・陳列用化粧箱
アートディレクション・デザイン・フードコーディネート・撮影

アルファー食品のコンシューマー市場向け商品パッケージと陳列用化粧箱を作成しました。日本人に馴染み深い「お米」を基軸に、「サラダ用ブラウンライス」と「鍋用〆のごはん」という今までありそうで無かった新たな市場向けの商品として、パッケージにはそれぞれ店頭での特徴を際立たせるための配色や文字使いを行いました。
「サラダ用ブラウンライス」では女性をメインターゲットとするためのオーガニック感を全面に出し、緑や茶色などアースカラーをメインに。「鍋用〆のごはん」では記号として機能させるために目立たせた「〆」の文字と共に、「どんなお鍋でも合う」という商品特徴を最大限訴求するためシズル感溢れる4つの鍋を円形に並列させるなど、ビジュアル作りにこだわっています。

BtoB向けの展開がメインのクライアントの商品群から、新たに開拓するBtoC向け商品の先駆けとしてのパッケージに大変満足をいただき、特に「サラダ用ブラウンライス」では、展示会イベントや料理研究家とのコラボレーションなど全社を挙げたプロモーション活動に繋がるなど、その後の販売拡大へパッケージを起点に大きく影響を与えることができました。また、日経MJ新聞にも注目の商品として記事が掲載されるなど業界への注目も集める商品となりました。