ドットゼロのパッケージデザイン
商品パッケージ・ノベルティ・
キャラクターデザイン制作
商品の価値を大きく左右する パッケージデザイン
PACKAGE DESIGN CHANGES THE VALUE OF A PRODUCT
商品が最も魅力的に映るための装いを創出するのがパッケージデザインです
完成した商品はそのデザインを纏ってはじめて命が吹き込まれます
商品が最も魅力的に映るための装いを創出するのが
パッケージデザインです
完成した商品はそのデザインを纏ってはじめて命が吹き込まれます
どんなに良質な商品でも市場に出て初めてお披露目となり
当然パッケージには多くの目が注がれます
それだけにパッケージデザインは
手に取るターゲットや売れ行きを大きく左右するのです
限られたスペースで最大限輝きを放つパッケージに
パッケージデザインは購買率に直接的に関わってきます。沢⼭ある商品群の中から⽬に留まらせ、⼿に取り購入していただく。それがひとつのゴールであり、シンプルなことですがとても難しいことです。なぜなら競合他社も同じことを狙いパッケージデザインに取り組んでいるからです。売り場は、各メーカーで棚とスペースの取り合いです。同じ商品をたくさん陳列できればいいのですが、大抵はそうはいきません。大きなスペースを与えられるのはナショナルブランドがほとんどです。多くの場合、限られたスペースで埋没しないよう、パッケージデザインによって商品は最大限輝かなくてはいけません。
コンビニやスーパー、専門店など商品カテゴリーによってコーナー分けがされている場合、棚によっては同じような色が使われていることが多々あります。そこであえて異なる色を使い、自社商品を目立たせることも効果的です。また訴求する内容が多く、一見煩雑で賑やかなパッケージが多いコーナーではあえてシンプルなデザインにより、マイナスの効果で引き立てる手法もあります。また、展開する売り場が百貨店やスーパー、コンビニなのか専門店なのかでターゲットも異なり、デザインのテイストも自ずと変わってきます。
このように、パッケージデザインにはある程度のロジックがあります。ただ昨今の市場を鑑みると、人の目につき話題にさえなればSNSなどで拡散される可能性もあります。ひとつのパッケージデザインをきっかけに事業を左右するヒット商品を生むこともできるのです。
商品の独自性を追求し デザインで表現する
パッケージデザインで重要なのは、商品のターゲットと独自性、そのブランドでの市場におけるポジションです。もちろん世の中には時代のニーズに合った商品もあれば、そうでないものもあります。商品によって時流に沿ったデザインにするのか、既存顧客層に安心感を与えるデザインにするのかを見定めながらデザインをします。
またブランドの規模によってもアプローチが異なります。誰もが知るブランドであれば、築き上げられたブランドを踏襲しながらの表現となり、新たなデザインに取り組む際もブランドらしさを尊重しながら進めます。一方、新進気鋭のブランドであれば、商品の独自性を表現しながらも、話題性を考慮した斬新なデザインも効果的です。若くまだ無名なブランドほどパッケージは潔く簡潔なデザインで展開することで、大きな効果を生むことがあります。
誰に何を届けるのか パッケージデザインは数秒が勝負
パッケージデザインで重要なことは、実際に商品が置かれる売り場を頭にイメージすることです。⾃分が消費者として売り場に⾏った際、パッと⼀⽬⾒て興味を持ち、思わず⼿に取るような商品とはどのようなものでしょうか。「この商品のパッケージデザインは誰に対してものなのか?」 「その商品のブランドはどこなのか?」 この2点がとても重要になります。
消費者が商品の特定に費やす時間は平均4秒といわれています。そのわずか数秒の間に、上記2点を明確に伝えることは決して容易ではありません。ブランドの持つ雰囲気やらしさを表現しつつ、商品の特徴や魅力を限られたスペースに集約する必要があります。なぜ消費者が手に取るのか? という動機を逆算で考える必要があります。
また実際の商品より誇張しすぎないことも重要です。パッケージデザインは、商品の内容や価値よりも良い⾒た⽬でデザインすることができます。しかしあまりに誇張しすぎると、消費者のミスリードに繋がってしまいます。結果的にセールスは伸びず、ブランドの信頼も損なわれます。ここで重要なのが“誠実さ”です。例えば、消費者が安価な商品を求めている場合、パッケージに高級感を出しすぎると手に取ってもらえません。また食品パッケージの場合、シズル画像も量や彩りなど実物とかけ離れているとクレームに繋がることもあります。⾒た⽬の良いデザインの追及も⼤切ですが、誠実性も失わないように⼼がけることが必要です。
ブランドの価値を的確に伝える
⾃社ブランドをしっかりとパッケージデザインで伝えることも⼤切です。表現すべき⾃社の強みや個性に注⽬してみましょう。競合他社の商品が数多くあふれている中で、消費者の⽬を引き関⼼を集めるための近道は、「他とは違うこと」 つまり“ブランドのオリジナリティの創出”です。これには独創性と探求⼒が問われます。「ブランドらしさ」を伝えるためのマニュアルはありません。しっかりとブランドの本質を探求し、既存のファンだけでなく新規顧客にも刺さる表現をすることです。また、市場を意識しすぎると型にはまったデザインとなってしまう可能性もあります。時に既成概念を崩す大胆なパッケージデザインが大きな効果を生み出すことがあるのが、パッケージの面白いところです。
実際、百貨店の食品コーナーでは特定のブランドでジャケ買いならぬパケ買いで行列ができています。逆に言えば、どんなに良いモノでもパッケージデザインが魅力的かつ的確でなければ商品の価値を下げてしまうといっても過言ではありません。
パッケージに機能を持たせることもデザインのひとつ
ラベルや包装にとどまらず、パッケージに機能性を付与することも大切です。実⽤的であればあるほど売上げ向上にも繋がります。とあるケチャップメーカーの売上が伸び悩んでいた時に、上下逆さまに置くパッケージの発想で利便性が向上し、売上増加に繋がったことは有名な話です。ただ、実⽤性は往々にしてパッケージデザイン制作の上で⾒過ごされがちです。なぜなら、クライアント側はデザインをする上で商品のインパクトを先行して考えるからです。例えば、配送時に売場へ届いた箱の一部を切り取ると商品が露出し、そのまま台座として陳列できる形状のものもあります。このように店舗の手間を省くことが生産性向上へも繋がり、本当の意味で良いパッケージデザインと言えます。
独自性の高いノベルティで企業やサービスの認知拡大を
企業やサービスの認知を高めるために、イベントや商品購入時に無償で配布するグッズをノベルティと言います。
種類は日用品や雑貨など様々ですが、企業のノベルティとしては卓上カレンダーやメモパッド、文具など日々の業務に使える実用的な物が喜ばれます。一方、ブランドのノベルティの場合は、ファンへの配布も考えられるため、グッズとして喜ばれる物を作成する場合もあります。いずれも企業やブランドらしさが込められたノベルティを作ることがブランディングにも繋がります。
ノベルティの多くは既製のアイテムにロゴを入れる(名入れ)ことで、使われる度に企業を認知してもらう目的で作成します。イベントで不特定多数の来場者に配布する場合は、そのイベントのテーマに沿った物を作り、広く認知を促します。また、グッズを入れる袋やグッズ自体に周知したい企業やサービスのURL、QRコードを掲載することでサイトへの流入を図ることができます。
先に述べたように既製品に名入れをする場合もありますが、独自の形状をしたキーボルダーなど、部材からオリジナルで製造する場合もあります。もちろん、オリジナルグッズの方がもらった時のインパクトもあり喜ばれますが、名入れよりも製造費が高額となります。そのため費用対効果を予測したうえでの単価設定が重要となります。
書籍のパッケージデザインである「装丁」
装丁は書籍の内容を表現する「顔」となるもの。それだけにその書籍の本質を表現する必要があります。特に重要なのがタイトルの入れ方。日本語の場合は、明朝体かゴシック体かで与える印象が大きく異なります。明朝体は誠実さや上品さを与えます。また和のテイストや伝統を感じるものにも合います。一方、ゴシック体は均等な太さで成り立っているため、安定感、力強さ、親近感やカジュアルな印象を与えます。また、英字では明朝体のように飾りがついている書体を「セリフ体」、ゴシック体のように飾りがついていない書体を「サンセリフ体」と言います。どちらを書体を使用するのか、また組み合わせて使うのかでデザインの方向性を大きく左右します。
書体と同時に重要な要素となるのが文字の級数(大きさ)です。大きく入ると目立ちますが、文字の周りに空間を多めに取り、タイトルを小さめに入れることで目を引く場合もあります。また、異なる級数の文字を組み合わせたり、斜めにデザインすることで個性を持たせることも可能です。このタイトルの入れ方はパッケージデザインでも同様で、商品名を目立たせる上で大切です。
次に重要なことは、画像やイラストの選定です。グラフィック要素をオリジナルで作成する場合もあれば、書籍の内容をあらわす画像を用いることもありますが、どの要素を使うにしても、タイトルや著者名、画像やイラストなどのデザイン要素を一冊の書籍として、個性を表現しながら纏めます。さらに装丁デザインは、書店に並べられた際に人に手に取ってもらうインパクトを兼ね備えることも重要となります。
デジタル化が進むなかでも求められ続けるパッケージデザインの価値
デジタル化が進むなかでも求められ続ける
パッケージデザインの価値
あらゆる業界でデジタル化が進む昨今、クリエイティブ業界も当然のことながらアナログからデジタルへの移行が進んでいます。例えばカタログなどの冊子はデジタルブックへ、チラシなどの郵送物はメール配信へ移り変わり、お客様との接点においては店頭販売に変わりオンラインショップが主流となりつつあります。
その中でもデジタル化できないものがパッケージデザインです。物として存在する商品を包むパッケージは消費者に直接触れてもらうことができる貴重な機会を有し、それは商品として物が存在する限りなくなることはありません。
またそのデザインは形状や素材などが相まり、手に取った人の期待感や喜びを増幅させることも可能であり、その商品にどのような特有の個性を持たせるかはデザイナーの腕にかかっています。
ドットゼロではパッケージデザインの重要性とその価値を深く理解し制作に取り組んでいます。
Work flow
ドットゼロはパッケージデザインのため下記のプロセスを実施します
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Phase 1
ヒアリング
ヒアリングを行い、市場でのポジショニングやターゲット、パッケージデザインで打ち出す商品のポイントを定めます。
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Phase 2
市場調査
実際の売り場に足を運び、競合のパッケージデザインを調査しその中でいかに差別化を図るかを検証します。
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Phase 3
デザインのご提案
ターゲットを絞ったうえで、幅広いデザインテイストで複数案ご提案します。
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Phase 4
シズルや商品の撮影(必要な場合)
シズルや商品などの素材撮影を行います。パッケージデザインにおいて、視覚的に商品を訴えるとても重要な要素です。クライアントから支給される場合、このフェーズは不要です。
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Phase 5
文字の校正
裏面の内容物や成分などの校正を行います。化粧品の場合は薬事法に則った表現となっているか、食品の場合は原材料の表記に誤りがないかなど、この段階でのチェックが重要です。前面のデザインにのみ意識がいきがちですが、背面の表記が揃ってパッケージデザインの完成となります。
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Phase 6
入稿から色校正
校了後、データメイクを経て印刷・製造会社に入稿します。印刷前に色の再現性を確認するための色校正を取る場合もあります。パッケージデザインの場合は特に、商品との色の差がないかなどのチェックが重要です。確認後、必要があれば色を補正します。問題なければ下版となり印刷・製造開始となります。 ※クライアントで印刷手配を行う場合は印刷用データを納品します。
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Phase 7
売り場でのチェック
完成後、作成したパッケージデザインがどのように売り場で展開されているか、他社の商品と並んだ際の見え方などを確認します。
Strong point
パッケージデザインにおけるドットゼロの強みは6つあります
パッケージデザイン
Package design menu
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