ドットゼロの
文房具業界のデザイン事例Design of Stationery
ライフスタイルを演出するアイテムだからこそ
SNSでのブランディングも視野に
ライフスタイルを
演出するアイテムだからこそ
SNSでのブランディングも視野に
文房具にはそれ自体のデザインやパッケージデザインに加え、店舗での販促デザインやメーカーのブランドサイト、ECサイトなどがあります。特にオンライン購入の流れは文房具業界でも進んでおり、新しい販路を強化するためECサイトにも注目が集まっています。
文房具は子供から大人、学生から社会人やアーティストまで、年齢や職業を問わず誰しもが使う必需品です。また年間行事ごとに文房具を購入する機会が生じます。だからこそ、使用感やサイズ感、色味、質感など自分好みのアイテムを見つけることで、ライフスタイルを彩るツールにもなり得ます。最近では熱心な文具コレクターも増え、各社様々なデザインによって個性を打ち出すためしのぎを削っています。SNSとの親和性も高く、コレクションした文具の画像や使用時のキャッチーな画像によって話題を拡散させることもあります。このように今やSNSを通じたブランディングも一般化してきています。
とはいえ商品や販促物に、カジュアルすぎたり奇をてらったデザインを多用しすぎると若年層など特定のユーザーのみがターゲットになってしまうため、ユーザー層とブランドにあった訴求、デザイン展開が求められます。
革新的な商品開発が比較的少ない文房具業界では、機能性のみを求めているユーザーもいる中で、既述したようなユニークなデザインに魅了された収集目的のユーザーもおり、使いやすさとデザインの両立がシビアに求められる業界でもあります。また他業界のブランドとのコラボやタイアップなどの企画もあり、広告やCMで話題を先行させることもあります。いずれにしても、ブランドを理解したうえでの商品展開やデザインが重要ですし、既存のプロダクトに対して、どう面白みや付加価値をもたらすかの企画力・展開力が必要です。
商品やブランドのクリエイティブにおいて、世界観を演出した写真撮影やイメージビジュアルの制作も重要なデザイン要素のひとつです。小物を使ったスタイリング撮影から物撮りまで、ホームページやカタログ、広告などの媒体に使用する写真撮影にも、ブランドを理解したうえでのディレクションが求められます。ドットゼロでは、撮影が必要なケースでのカメラマンやスタイリストのアサイン、スタジオ手配なども含め、ブランド展開のお手伝いをしております。
必要な媒体の代表的なもの
- ユーザー目線のUI/UX設計のECサイト
- 手に取りたくなるパッケージ
- 商品の魅力を引き立てるコーナー展開
- ラインナップや詳細を一覧できるカタログ
- 年間行事に伴い展開するバナー広告
- SNSを通じたブランディング
デザインを構成する大切なポイント
- ブランド理解とポジショニングの明確化
- メーカーごとのターゲットユーザー層の選定
- 機能性とデザイン性 双方の訴求
- ブランドの世界観を反映したイメージ撮影
- 年間行事に沿った訴求や打ち出し
- 商品に付加価値をもたらす展開や企画