ドットゼロの
靴・シューズ業界のデザイン事例Design of Shoes
高機能アイテムからファッションのアクセントまで
多様な目的に応えるクリエイティブを
高機能アイテムから ファッションのアクセントまで
多様な目的に応えるクリエイティブを
シンプルに靴といっても、ハイブランドからカジュアル、スポーツ、アウトドア、キッズ、ドレスシューズなどさまざまな用途があります。そして、靴を購入する動機には使用用途をはじめ機能性とデザイン性のバランスなど、複数の要素があります。中には特定のブランドに絞って靴を探すユーザーもいるため、何を目的に探しているのかを踏まえたうえでのターゲット選定が求められます。また、スポーツシューズはランニングやゴルフから、フットサルなどの激しいスポーツでも用途が変わるため、さらに絞った商品展開とポジショニングが必要です。
「おしゃれは足元から」という言葉が浸透しているように、靴はアパレル業界でもセンスが問われるアイテムで、コーディネートのうえでのアクセントにもなります。そのため、ルック撮影(モデル着用撮影)においてもファッションに精通したスタイリストに全身コーディネートを依頼するなど、アパレル業界に近い撮影が行われます。
デザイン要素となる画像撮影において、商品単体の物撮りからモデルを起用した全身コーディネートを含めたイメージ撮影まで、バリエーションはさまざまです。靴をメインに撮る物撮りは白ホリスタジオ(外光を遮断した白い撮影空間)で、イメージカットはハウススタジオやロケーション撮影をすることが一般的です。
また、アウトドアなどの機能性シューズでは素材やソールにフォーカスし、スポーツシューズでは軽さや耐久性を演出するなど、幅広い撮影技術や演出が求められます。また、SNSではスナップショットのように見せることで、ライフスタイルでの利用をユーザーに想起させます。そういった演出面も含めて、ドットゼロではデザインのみならず撮影ディレクションから請け負っています。
靴・シューズ業界においても、ECサイトの拡大に伴うオンライン購入の一般化は進んでいます。靴はサイズやフィット感がより求められる側面がありますが、オンラインで足のサイズを計測できるサービスや返品無料対応など、ユーザーの不安を払拭する取り組みが増えています。一方、ユーザー自身がディテールにこだわったり、一度履いてみない限りオンラインでは購入しづらいという意向もあり、今現在でも実店舗での商品展開は重要です。そのため、店頭のレイアウトや商品の陳列方法など、空間設計も求められます。
靴の中には、スニーカーなど一定数のコレクターがいるアイテムもあります。そのため、一部のファン層に刺さるような商品企画や企画販売も効果的です。他業界のブランドとのコラボなども多く、マーケティング面でも幅広い展開ができます。ドットゼロではデザイン制作にとどまらず視覚的に訴求する企画提案も行っています。靴の魅力を倍増させる商品訴求やデザインは、ドットゼロが持つ強みのひとつです。
必要な媒体の代表的なもの
- ファンに刺さるブランドサイト
- 購入への導線が明確なECサイト
- 商品の魅力や特徴を伝えるカタログ・パンフレット
- ブランド告知や購入を促す店頭ディスプレイ
- コーディネートで共感を呼ぶSNS投稿
デザインを構成する大切なポイント
- 他社ブランドとの差別化と戦略
- ブランドの世界観の創出
- ターゲット層の的確な選定
- デザイン性と機能性の訴求バランス
- スタイリングで魅力的に伝える写真撮影