ドットゼロの
飲食店・レストラン・カフェ業界のデザイン事例Design of Restaurant & Cafe
VIに則り 「おいしそう! 食べに行きたい!」 を引き出す
VIに則り「おいしそう! 食べに行きたい!」
を引き出す
お客様が飲食店を選ぶ基準は2通りあります。ひとつは行ったことのないお店を初めて利用したいと思う時。もうひとつは、料理の味やサービスに満足してリピート利用する時。どちらの場合も料理の味やサービス、店の雰囲気や世界観を効果的に伝えるデザインの力が重要となります。前者は、ホームページやチラシ、店頭サインなどからのお客様の誘導。後者はメニューデザインの見やすさや、内装の雰囲気、居心地の良さを伝えるクリエイティブ。そして、ここで重要となるのは各ツールデザインのクオリティだけではなく、店舗やブランドにおいてのVIです。
VIとは「ビジュアルアイデンティティ」の略で、ブランドの価値やコンセプトを可視化し、ブランドカラーやキーグラフィック、指定フォントなどブランドを構成するデザイン要素の使用を規定し、ルール化することです。
これはブランドが完成後、時間とともに様々な改編が加えられ本来ある姿を成さなくなることを防ぐためにとても重要であり、すべてのクリエイティブの指標となります。
例えば、飲食業界ではシズル写真の見せ方がとても重要になりますが、VIで定めたルールに則って表現することで、そのブランドのオリジナリティをトータルイメージとして人の心に残すことができます。そのためには、料理写真の明るさや撮る角度、フードコーディネートのあり方など細かく緻密に計算する必要があり、そうして出来あがったビジュアルはお客様に美味しそうと感じて頂けます。飲食店を訴求するためのツールには様々なものがありますが、店舗のVIを意識して作ることでお店の世界観が自然と創出され、お客様を惹きつける店舗となります。
必要な媒体の代表的なもの
- ウリがわかりやすく見やすいメニュー
- メニューを補足する卓上POP
- 集客アップのためのチラシやDM
- お客様を誘う店頭サイン・サイネージ
- ブランディングのためのホームページ
- リピーターを増やすためのポイントカード
- 店舗の名刺代わりとなるショップカード
デザインを構成する大切なポイント
- 店舗、ブランドの世界観とVI
- リピーターになってもらうための戦略と施策
- ランチとディナーの相互訴求につながる施策
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ターゲットや客単価、立地、回転率を鑑みた
メニューのレイアウト構成
- シズル感のある料理撮影とキービジュアルの作成
- アイドルタイムを埋めるためのアイデア