ドットゼロの
人材派遣業界のデザイン事例Design of Recruitment
求職者と人事担当者のどちらからも
信頼されるブランディングを
人材派遣といっても紹介型や広告型、マッチング型など形式は様々です。なかにはIT業界やクリエイティブ業界、医療・看護業界、リゾート関係など特定の業種に絞って人材派遣・人材紹介をしている企業もあります。さらにはハイクラス専門でパンフレットや広告を使わずにヘッドハンティングなどを主としている企業もあり、人材派遣業界においてもリクルーティングの方法は多種多様です。そのため、デザイン制作においてもまずはサービスについてのヒアリングを行い、ターゲット層を理解し告知方法を検討することが求められます。
業種だけではなく、新卒向けから中途採用、派遣、アルバイトまで雇用形態も多様です。そのため提供するサービスが多くなってしまい、告知情報が煩雑になる傾向があります。また、求人情報サイトも広告型からマッチング形式まで幅広く存在し、市場調査や掲載情報の精査なども必要になります。だからこそ、ブランディングによって自社のサービスを明確化し、求職者や人事の担当者といったターゲットにとって分かりやすい打ち出しが求められます。
雇用に直結する採用活動に関わるからこそ、他業界よりも信頼感が求められます。だからこそ各媒体で関わる人やエージェントの顔や人となりを前面に出していくことも必要です。紹介先企業の人事、そして求職者に対し、実際にどんな人が仲介するのか見せることで安心感を与えることができます。ドットゼロでは人物撮影も行っているため、人の魅せ方とデザインを合わせて請け負うことが可能です。
人材派遣・人材紹介と聞くと堅いイメージを抱かれることも多いため、キャラクターやマスコット、芸能人の起用などでイメージ付けすることも手法のひとつです。しかしながら、全てのターゲット層に効果的ということではありません。アプローチの仕方はターゲット層によって異なるため、展開の仕方ひとつでもヒアリングからの分析が求められます。
最近ではSNS広告やメルマガの活用もよく見受けられます。SNSを通じて画像やイラストで募集情報や相談会などの告知をするなど、目に触れる機会を増やす取り組みがあります。また会員登録をした人への定期的なメルマガ配信で、最近の働き方や仕事のやりがいなど、求職者が知りたい情報をリアルテイムで発信することも有効であり、そのためには興味を持ってもらうクリエイティブ目線での工夫が求められます。
必要な媒体の代表的なもの
- 採用担当者に信頼感を与えるコーポレートサイト
- 求職者と採用担当者が使いやすいサービス(マッチング)サイト
- 安心感に繋がる事例などを紹介するランディングページ
- サービスの優位点を分かりやすく伝える広告やパンフレット
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「働く」をテーマに最新のトレンドを伝えるメールマガジンやSNS
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「働く」をテーマに最新のトレンドを伝える
メールマガジンやSNS
デザインを構成する大切なポイント
- 同業他社との差別化と戦略
- ターゲット層(求職者・採用担当者)の明確化
- サービスの内容を簡潔に伝えるキャッチコピー
- 想いや熱意が伝わるエージェント紹介
- 求職者が知りたい「働き方のトレンド」を伝えるコンテンツ