ドットゼロの
音楽業界のデザイン事例Design of Music production
アーティストの世界観を創出し
ファンの心に刺さるクリエイティブを
音楽業界には、楽曲ジャケットやPV(プロモーションビデオ)、ライブムービー、ファンクラブサイト、ライブ特設サイト、会報誌、グッズ制作などの幅広い制作物があります。基本的にはアーティストのファンがターゲット層になるため、アーティストの特色や世界観を演出することが求められます。ライブムービー制作では、裏方やオフショットなどのメイキングの様子も含めることで、また会報誌では会員しか触れることができないコンテンツを展開することでファンの心をさらに引き寄せることができます。クリエイティブの進行においては、レーベルだけではなくアーティスト本人の確認も必要なため、余裕をもったスケジューリングが必要です。
音楽業界では、ライブやイベントのためだけにロゴやキャラクターを作ることもあります。それらの限定グッズは一過性ではありますが、ファンの心に一生残るということを忘れないことがデザイン制作をするうえで重要です。制作物にはアーティストの世界感を創出したデザインやアイデアに加え、時代や時流にマッチしたものであるか否かを念頭に置いた慎重さも求められます。ドットゼロには大手のレーベルでの勤務経験のあるスタッフも在籍しているため、業界を熟知したうえでのデザイン制作や提案を行うことができます。
特定の時期だけのツアーやライブ限定のグッズ販売がある一方で、通年で販売されるグッズもあります。公式グッズを、ブランドサイトや特設サイトにECの機能を設けて販売することもファンとの関係を築く施策となります。
またライブに関する特設サイトでは、ライブスケジュールやチケット購入システム、外部チケットサイトとの連携も欠かすことができません。音楽業界はSNSとの親和性も高いため、日々の投稿だけでなく、イベント告知をアーティストの宣伝として効果的に発信することで集客に繋げることができます。さらに動画なども活用することでより注目度が上がる訴求をすることができ、高い宣伝効果が期待できます。
音楽業界の中には、CMなどのBGM、ゲームやパチンコのSE(サウンドエフェクト)を専門的に作っている企業・集団もあります。その場合、主となる媒体やコンテンツを裏方で支え、表に出ないこともあります。よってBGM、SE制作業界においては、アーティストが属する音楽制作の芸能プロダクションとは異なるデザインやクリエイティブのアプローチが必要となります。
必要な媒体の代表的なもの
- アーティストの世界観を創出した公式サイト
- ファンの心に刺さるライブ・コンサートグッズ
- 会員に特別感を与える会報誌
- 話題性を活用した広告やSNS
- イベントを告知する特設サイト・LP
- グッズを展開するECサイト
デザインを構成する大切なポイント
- アーティストの世界観の創出
- ファン層に対する的確な理解
- ファンの心をくすぐるコンテンツ制作
- イベントの要点をおさえた明確な告知
- ファンにも支持されるアイデアとデザイン
- アーティストを引き立てるレタッチ・合成技術