ドットゼロのIT・テクノロジー業界のデザイン事例 | 東京都のデザイン制作・Web制作会社株式会社ドットゼロ

システマチックでロジカルな世界だからこそ
クリエイティブ目線での差別化を

IT・テクノロジー業界に関するデザインは、ビジュアルで見せられる商材が少ないこともあり、写真や画像で差別化することは困難です。ストック素材での表現もすでに広く行われているため、イラストやアイコンを自作することでデザインにオリジナリティを出し、差別化を図る必要があります。また、画像やデザイン以外にもブランディングで差別化することも可能であり、ドットゼロはそういったアプローチも得意としています。IT・テクノロジーといっても扱うサービスは幅広く、デザイン制作をする際にはどの分野を得意とする企業なのかを知っておく必要があります。そのため、制作に取り組む前の企業へのヒアリングが重要です。

ITは業界の特性上、サービス内容が分かりづらい、働いている人が見えづらいという側面があります。だからこそ、コーポレートサイトやリクルートサイトなどで意図的に人（スタッフ）を介した表現が重要です。デジタルな印象が強い業界だからこそ、人の想いやサービスへの熱意を載せることで親近感や共感を生むことができます。また、社員インタビューなどの掲載は、採用活動以外にインナーブランディングとしても効果が見込めます。

IT業界にはベンチャー企業が多い傾向にあります。そのため自社のサービス内容や取り組み事例（プロジェクトやケーススタディ）として発信し、企業としての信頼感を与えることが重要です。とくにサービスを伝えることが難しいからこそ、取り組み事例を載せて自社の技術を具体的に伝えることは効果的です。導入実績のある企業のロゴをサービスサイトなどに載せることも安心感に繋がります。

IT・テクノロジーは、SNSやオウンドメディアと親和性の高い業界でもあります。情報や技術の移り変わりの早い業界のため、最先端の情報発信ができる媒体を持つことが求められます。正しい情報をいち早く発信することで、業界や潜在顧客へのアピールにもなります。また、専門的なコンテンツから分かりやすい一般向けのものまで、BtoBとBtoCでターゲット層を切り分けた発信も有効です。

デジタルな業界においても、リアルな場での訴求は重要です。IT・テクノロジー業界専門の展示会が行われることもあり、直接見込み客と接点を持つことができます。その接点を最大限に活かすために、配布するパンフレットやフライヤーなどの制作物が必要です。デジタル業界でも、人と人との繋がりや信頼がサービスをさらに拡大させるのです。