ドットゼロの
釣具業界のデザイン事例Design of Fishing gear
釣具の特徴を演出しつつ 店頭で埋もれないデザインを
釣具の特徴を演出しつつ
店頭で埋もれないデザインを
釣具業界では、ユーザーは商品の機能に加え、手に取ったときの使用感を大事にすることが多く、実店舗での商品展開が重要視されます。ECサイトをはじめとするオンライン展開が多くの業界で広がっていますが、釣具業界ではリアル店舗での商品のあり方にも力を入れるべきです。とはいえ、オンラインで商品を選ぶユーザー層も増えてきているため、ホームページ制作やオンラインショップ展開を軽視してもいいわけではありません。ブランドごとにターゲットとなるユーザー層を見極め、オンラインとオフラインの展開バランスを考える必要があります。
ロッドやルアーなどの様々な形状のプロダクトやパッケージにデザインを施す場合、実際の使用シーンをイメージしてデザインを行います。ロッドは実際に使われる際、ブランドを判別するためのロゴマークのあり方は重要です。また、ジグやプラグといったルアーは狙う獲物によって動きやウエイトが異なるので、パッケージでその特徴やサイズを明確に伝える必要があります。
特に釣具の販売店はアイテムの種類も多く、店内は所狭しと商品が陳列されています。パッケージ制作において、他社ブランドとの差別化はとても重要であり、より効果的な打ち出しのためには、店頭での陳列方法を予め知っておく必要があります。さらにはメーカーごと、またはアイテムごとに陳列時にブランドを目立たせるための戦略的なパッケージデザインが求められます。しかし、パッケージデザインを目立たせることにフォーカスするあまり、ブランドらしさが損なわれることは避けなければなりません。ルアーだけでも目的によりかなりの種類があり、店舗での見え方を考えながら統一感の出し方と商品ごとの特徴の見せ方のバランスを計算することが求められます。また機能性だけで選ぶユーザーがいる反面、ブランドで選ぶユーザーがいるのも事実です。店頭に並べられた商品を見て「ブランドらしさ」が伝わり、それでいてインパクトのあるデザインで差別化も図る、そんなデザインを追及しています。
釣具業界では、商品の広告やマーケティングとしてのSNS運用も効果的です。大物が釣れた釣果写真はインパクトを与えながら商品訴求にもつながります。ブランディング・マーケティングの観点から、釣具業界とSNSの親和性は高いといえます。
ドットゼロは、専門性の高い釣具業界において10年以上、VIやデザイン制作に携わってきた経験と実績があります。釣具自体の機能や特徴を演出するために、私たちは様々な角度からデザインアプローチを試みます。時に業界の常識を超えたデザインや発想がアイテムにさらなる魅力を吹き込むこともあるのです。
必要な媒体の代表的なもの
- ブランドの世界観を伝えるブランドサイト
- 商品の特徴や機能を伝えるホームページ
- ブランドや商品の特徴を演出しつつ目を引くパッケージ
- 商品の機能性や特徴が伝わるカタログ
- 専門誌での雑誌広告
- 釣果によって購買意欲を刺激するSNS
- ブランドとして愛されるグッズ
デザインを構成する大切なポイント
- 他社ブランドとの差別化と戦略
- ターゲット層の的確な選定
- 全ての商品に一貫するブランドの世界観
- プロダクトの特徴が一目で伝わるキャッチコピー
- SNS運用のための写真撮影
- 業界を熟知した専門性と新たなアプローチ