ドットゼロの
家電・通信業界のデザイン事例Design of Appliance & Telecommunications
家電は今やライフスタイルの一環に
機能性に加えインテリアの一部としての販促展開を
家電は今やライフスタイルの一環に
機能性に加えインテリアの一部としての
販促展開を
家電業界も他の業界同様、オンライン購入の流れは進んでいます。そのためオンラインで購入するユーザーに対して、ECサイトの設計や見せ方やが重要になっています。加えてホームページを制作・デザインするうえで、実店舗に行かなくても商品がイメージできるような画像やスペックなどの詳細情報の掲載が求められます。
しかしながら、実店舗での展開に力を入れなくてもいいわけではありません。実際に目で見ないと分からないTV・モニターの画質や、触らないと分からないスマホや日用家電などのフィット感、サイズ感を知るためには実店舗に行く必要があります。直接見て触れることで使用感はもちろん、機能性やデザインなど、価格だけではない商品の価値を感じることができます。また、販促上クリエイティブ面に求められるのは売り場作りに代表されるブース作りや空間設計、コーナーボードやPOPなどがあり、実店舗を好むあらゆる年代のユーザーに対して訴求・告知をする必要があります。また店舗においては、回遊しやすい動線や商品との距離感、視線の動きも考慮した上でのデザインが必要です。
近年、家電に求められるものも変わってきています。これまでは第一に機能性が求められてきましたが、昨今は家電を含めたインテリアで自分らしいライフスタイルを構築し、日常生活を充実させる時代になってきました。ライフスタイルそのものを提案する新しい形態の家電量販店なども出てきており、部屋のスタイルやインテリアの個性に合わせて展開・訴求しています。しかしながら、最終的に家電・通信機器に求められるものは機能性です。デザイン性に特化しすぎて機能性を損なわないよう、バランスの取れた商品が求められますし、それを踏まえた上でのデザインによる販促展開が必要となります。
家電や通信機器には普遍的な商品が多く、新たに画期的な製品が開発・発売されることは決して多くありません。だからこそ複数あるメーカーの中で差別化するためには、商品に付加価値を与える販売計画とデザインが重要です。昨今は商品のプロダクトがシンプルになってきており、ECサイトや商品パッケージなどもそれに伴いよりシンプルで洗練されたテイストになってきています。そのため価格や販路設定はもちろんのこと、ブランディングに基づいたデザインのプライオリティが上がってきていると言えるでしょう。
また、海外ブランドの製品を日本で展開する場合もあります。その際はあくまで日本人でも使いやすく、使用時に抵抗を感じさせない訴求方法や打ち出し方があります。ドットゼロでは、ブランディングを踏まえたうえでのデザインで、国内、海外製品問わず販促ツールやLP制作・サイト設計などを広い視野で展開しています。
必要な媒体の代表的なもの
- 商品の詳細が分かるECサイト
- ライフスタイルの提案も含めたブランドサイト
- 商品単体のデザインと機能を伝えるランディングページ
- ショーケース的役割も担うカタログ
- 実店舗でリアルに商品を体感できるコーナー
- ブランドと商品ラインナップを兼ねたムービー
デザインを構成する大切なポイント
- 他社製品との違いや優位性の明確化
- オンラインでも商品をリアルに感じさせる工夫
- 製品の特徴が一目で伝わるキャッチコピー
- 実店舗コーナーでのインパクトとオリジナリティ
- デザイン性と機能性の訴求バランス
- 海外ブランドの国内展開におけるリデザイン