ドットゼロの
お酒・酒造業界のデザイン事例Design of Alcoholic beverage
お酒の好みや愉しみ方は人それぞれ
デザインは選択肢の大切な要素となります
お酒・酒造業界だけに限ったことではありませんが、食品や飲料に関わるデザインをする場合、実際の生産現場やフレーバーを知っておくことはとても重要です。なかでも、ワインや日本酒、焼酎などの酒造メーカーでは生産プロセスによって、その銘柄の特徴や味わいが決まるためとても重要であり、その背景には多くの苦労やストーリーがあります。そういったメーカーの裏舞台を伝えていくのもデザインの役割のひとつです。販売方法には手が届かない生産者のためにも、BtoBからBtoCの制作物まで幅広いデザインで販売店や消費者にその想いを届けます。
お酒のデザインは、流行やトレンドにあわせて変化するという側面があります。季節ごとのギフト商品であればブランドと季節感を融合した色調やデザインにしたり、期間限定の商品であれば特別感が一目でわかるデザインにする必要があります。また度数が高いお酒であれば、ラベルやエチケットに書文字で力強い重厚感のあるデザイン表現をしたり、健康志向のものであれば色合いでヘルシーさを表現したりと手法は様々で、ターゲットや目的にあわせたデザインアプローチを行っています。それゆえ、メーカーの商品の特徴や個性について熟知することが重要です。
また、新進気鋭の酒造メーカーにとって、既存有名ブランドの商品との差別化は課題でもあります。まずは商品が認知されることが最重要であり、購入してみたいという動機付けのため奇抜で目立つデザインにするのもひとつです。
最近では、ECサイトでのお酒のオンライン販売も加速しています。その際に気を付けなければならないことが、UI/UXデザインです。お酒は同じジャンルでも産地や度数、容量が異なることが多く、膨大な商品量となります。そのため、ユーザーにとって分かりやすく探しやすいサイト設計が求められます。また、数あるお酒のECサイトで差別化を図るために「お酒の愉しみ方や合うおつまみ」にフォーカスした特設コンテンツページを作る手法もあります。20歳になったばかりのお酒初心者や若い層に対し、お酒の愉しみ方を食べ物を通して知ってもらうためにデザイン展開を工夫することが販売に繋がります。他には、酒類ごとの人気ランキングの導入も、商品やブランドの認知度を高めることに繋がるでしょう。
ドットゼロの強みは、「特定の業界だけに関わっていない」ところにあります。お酒・酒造業界のパッケージ・ラベルや各販促物などの制作物においても、幅広い業界に携わっているからこそのアプローチでデザインをご提供いたします。
必要な媒体の代表的なもの
- 生産者の想いが伝わるラベルやエチケット
- 時流や季節に沿ったパッケージ
- 生産工程やストーリーを伝える販促パンフレット
- ユーザー目線のUI/UX設計のECサイト
- 商品の個性や特徴を最大限に伝えるランディングページ
デザインを構成する大切なポイント
- 他社ブランドとの差別化と戦略
- ターゲット層の的確な把握
- 季節ごとのニーズや時流の理解
- お酒の愉しみ方を伝えるコンテンツ
- 業界を熟知したうえでの新たなアプローチ